ずっと個人ガイドで、個々のお客様と日本で故郷の自然を相手にしているんだから、パンデミックの影響も少ないかと思いましたが、今、これからの登山の在り方を皆様と共に構築していかなければ、地球の大自然と共にあった、人間の冒険や探検、旅行、登山と言う世界が、偏狭で小さなものになって行く危機感を感じます。 まだ、新しい世界の何も見えず、何も確立できていません。 若い日の穂高岳で学んだこと。 一歩一歩石を並べ、岩を切って、道を作りましょう。 よろしくお願い申し上げます。 (2020年6月30日)
アルパインムード最高の春の穂高岳。 北穂の東稜、前穂の北尾根、奥穂の南稜と涸沢岳の稜線。 山はこうでなくっちゃあ、いけません。 穂高のガイド、青兵衛がお供します。
夏の剣岳、万年雪と岩の殿堂、一般ルートは少ないですが、雪渓ルートや八つ峰、源次郎、北方稜線へと、その魅力は奥深いです。 氷河のアプローチはまさしくアルパインクライミング。